レコードと伴に青春時代を過ごした人たちへ 。あのレコードをもう一度聴きこう!

MP3のデータ圧縮率

MP3のデータ圧縮率

データ圧縮

レコードをデジタル録音したWAVファイルは、結構大きなファイルサイズとなります。ですから、ミュージックプレーヤーやHDDに入れて聴くときにはMP3などに圧縮しておく方が便利ですよね。しかし、やはり圧縮した時の音質は気になるところ・・・。
そこで、MP3に変換する時の圧縮率をどの程度にすればいいのか。もちろんここでも音質とファイルサイズはトレードオフの関係にあります。
MP3の圧縮率はビットレート(転送速度)の値で設定しますが、通常の音楽ファイルであれば、96Kbps(1秒間に96000ビットを転送),128Kbps,192Kbps,256Kbps,320Kbpsの中から選びます。当然この値が大きくなれば1秒間のデータ量が多くなりますので音質は向上します。
ただ実際のところどの程度違うのか、目と耳で確認してみました。

サンプル曲:Somethin'else(CANNONBALL ADDERLEY/Somethin'elseより)
原曲:WAV形式(44.1Hz/24bit)
sample1:MP3形式(320Kbps)
sample2:MP3形式(192Kbps)
sample3:MP3形式( 96Kbps)

波形を確認

画像の説明
この図は、サンプル曲の波形の一部を取り出したものです。
まず、320Kbpsで圧縮したものはかなり原音に近い形状となっていることが分かります。
192Kbpsでは若干波形が崩れてきていることが確認できます。特に、赤矢印で指したところは、凹凸がなくなったり、下がりきっていなかったりが目立ちます。
96Kbpsでは、さらに波形がデフォルメされたように滑らかな形状となっています。それだけ情報がそぎ落とされているということです。

このように、波形を目で見る限りは、320Kbpsなら原音に近いという安心感がありますね。では実際耳でその差異が認識できるかどうか・・・・

試聴

  • 当ブログに掲載されているサンプル音源は、著作権法32条に定められる公正な引用に合致するもので、さらにストリーミング配信の形態を取っていますから、著作権に関する問題はありません。

    画像の説明
    原曲:WAV形式(44.1Hz/24bit)
    Sound1:MP3形式(320Kbps)
    Sound2:MP3形式(192Kbps)
    Sound3:MP3形式(96Kbps)
    出典:Somethin'else(CANNONBALL ADDERLEY/Somethin'elseより)

結論

実際のところ、音の良し悪しは再生する機器に左右されるし、個人の嗜好や感度によっても違うので、一概には何とも言えません。
私の場合は、車に載っている時に聴くことが多いので、原曲さえちゃんと録れているのであれば、BGMなら96Kbpsでも十分なように思います。
ただ家のコンポーネントで鳴らすなら、320Kbpsくらいで聴きたいですね。
いずれにしても一番重要なことはレコードからの音の吸い取り品質であって、そこの成否が後のデジタル音の90%以上を占めると私は思います。

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